続・論理プロレス論考

観戦の感想、レスラー個々、そしてプロレスを見る私と、様々な角度からあれこれプロレスを語りたいブログ

4ヶ月ぶり?の後楽園にて -アイスリボン7.25

f:id:back_to_motif:20200725191713j:plain

今日はずいぶん久しぶりなプロレスへ、アイスリボンの後楽園大会があったので足を運ぶことに。

 

コロナ対策ということで検温やチケット裏の記載など、運営もかなり手間取っていたようで、試合開始が10分強遅れていた。

 

イベントは大変だよね、ほんと。

 

今回は客席も一つ以上間隔を空けるなどの配慮もなされており、みる側としてはわりと快適、そうした状況ではあるが、まずまずの客入りだ。

 

しかし、やはりおっさんファンが大半だ。

 

 

さて、まずはエキシビションとて引退を控えたHero'e、引退した美央が登場。

 

たまにこうして奴まで来て、賑やかさをしているようだ。

 

やっぱり恋しくなるのかしら。

 

そして第一試合はこの間にデビューした新人と、アクトレスの青野未来、この子は美人だね。 

f:id:back_to_motif:20200725191744j:plain

すっかりアイスにもレギュラー参戦らしい。

 

しかし、新人の子はデビュー間もないのにすでに腰にバシバシテーピングしてて、終始腰を抑える仕草をしていたな。

 

確か一回試合を休んだこともあった気がするので、無理をしないでほしいところだ。

 

 

続くは6人タッグ、フランクシスターズvsヒロエ再び、小林香萌趙雲子龍組。

 

もちも復帰して、あかねは気持ち痩せたか。

 

6人タッグらしいわちゃわちゃした展開であった。

 

ちなみに、試合の間には毎回リングの消毒が行われていたが、果たしてこれは意味があるのか。

 

ともあれ、とりあえずやらんとしかないのは運営側の苦労の一つだろう。

 

 

続はさらに多い8人タッグ。

 

アイス所属はうののみで、真琴、朱里も出場だ。

 

この子はほんとに今売れっ子だね、こちらでも一応ユニットを組んでいる。

f:id:back_to_motif:20200725191939j:plain

それにしても、うのは今は柔術キャラになったのか。

 

最後はうのが閉めたわけだが、動きの緩急がもう少し欲しいところだな。

 

試合後はラム会長のベルト挑戦前のマイクがあったが、試合中はほとんど存在感もなく、マイクもイマイチ盛り上がりきらなかったな。

 

どうなることやら。

 

 

続はチェリーが持つベルトに元レフェリー、バニー及川が挑むわけだが、このベルトはどこの団体のものだろうか。

 

ともあれ、チェリーがまだ現役バラバラなことにちょっとびっくりしつつ、テクニックの手堅さにまた驚くのであった。

 

この試合では凶器もありという特殊ルールだが、果してそのルールを十分に生かしていたかと言えば微妙だ。

 

まぁ、バニーのチャレンジマッチ的な位置づけなのかもしれない。

 

持ち込んだ凶器?にしても試合運びにしても、やっぱりシングルマッチ如実に実力が出てしまうよね。

 

そして知らなかったが、うのの師匠はチェリーなのか。

 

次回は師弟対決となるらしい。

 

 

続いては世羅vs山下のライバル対決。

 

気がつけば彼女らも中堅の域に達してきているわけだが、これくらいになるとシングルでもちゃんと試合が成り立つ、などと今更いうキャリアの2人ではないが。

 

しかし、この二人は割とレスラーのタイプとしては似ているのか、どちらも流れとかで組み立てるよりはカード一枚一枚を真正面からぶつけていくような試合をする。

 

だから、試合全体としての緩急みたいなところがあんまりなくて、そこが個人的には物足りない気もしてしまうが、一方で思い切りの良さとかダイナミックさみたいなものはあまり女子ではいないタイプなので、存在感を示せるのだろう。

f:id:back_to_motif:20200725192128j:plain

試合は時間切れ引き分け、横浜文体のプロローグ的な感じでしたね。

 

 

セミファイナルはつっかのバースデーマッチとてレアなタッグ戦だ。

 

つっか・雪妃 vs つくし・中島という組み合わせなので、実質メインみたいなものだろう。

 

序盤になぜか雪妃に総攻撃をかける謎展開があるが、普段タッグを組んでいるので御愛嬌というやつか。

f:id:back_to_motif:20200725192217j:plain

試合は流石の展開で、安定感が違うな。

 

結果はつっかがつくしにファールをとられるという結末だが、次回の文体でくるみとやるので、せめてその景気付けといったところか。

 

しかし、つくし肩周りがちょっと縮んでないか?

 

 

ラストは5wayのシングル?、文体のメインとベルト挑戦を賭けた試合だが、このメンツでこの人数になるとどうしてもコミカルさも出てしまい、これで大丈夫だろうかと。

 

とはいえ後半はだいぶギアを上げつつ、なんだかんだハム子の目立つ展開が多い状況ながら、最後はすずが勝って挑戦となった。

 

このメンツならそうだろうと思いつつ、しかしこの子は動きがいいね。

f:id:back_to_motif:20200725192326j:plain

試合は見事なジャーマンスープレックスホールド。
 

ちょっとつくしを彷彿とさせるところもあり、このキャリアの中ではぶっちぎりだろうな。

 

 

アイスリボンて、面白いなと思うのはこういう勢いのある新人が定期的に現れることだろう。

 

ジュリアだってつっかが発掘したし、このすずにしても早々に楽しみな逸材だと思う。

 

つくしやくるみももっと外に出て欲しいし、いつの間にか雪妃も堂々たるチャンピオンらしくなっている。

 

惜しむらくはやはり閉鎖的になってしまうところだろう。

 

一歩外に出た選手の方が結果のびのびやっているし、逆にそれが団体としてのほんわかしたムードを運でいるのかもしれないね。

 

 

ともあれ、こうして興行も再開されると、ファンとしては嬉しい限りだ。

 

最近は土日も仕事をしているので、この4連休は久しぶりに仕事をせずに趣味を謳歌している。

 

仕事したくなかったの。

 

といって明日はさすがにやらないといかんのだけど、健全じゃないよな、本当。

 

ともあれ、ゆるゆる見ていたけど、この感じがいいよね。

f:id:back_to_motif:20200725192856j:plain