続・論理プロレス論考

観戦の感想、レスラー個々、そしてプロレスを見る私と、様々な角度からあれこれプロレスを語りたいブログ

iceribbon / アイスリボン

ベテランvs若手、ただの世代闘争じゃないのが面白い - NewBlood

私個人としては度々書いているのだけど、プロレスの面白さの最たるものはレスラーの人生が見えることだ。 プロレスはプロレスだからプロレスなんだけど、いいレスラーは須く試合にその生き様が現れる。 私は昔から柴田とKENTAが好きなんだけど、彼らの試合に…

色々あったアイスリボンの現在位置(若手が元気) 年末の後楽園

今日は年末恒例のアイスリボン後楽園大会へ。 考えてみたら、アイスリボン自体かなり久しぶりだ。 誌面では観ているので今誰がどうとか言うのはある程度把握できているとは思うが、それ以上のことはよくわからない。 昨年末の代表離脱、そしてつっかの休業以…

プロレスをどう観るか問題

この頃は新日本の躍進により地上波のバラエティでもプロレスラーを見る機会が増えて、ファンとしては嬉しいことである。 女子も同じブシロード傘下のスターダムは頭ひとつ以上抜けたところだ。 同じく大きな資本力を持つのがサイバーエージェント傘下のノア…

時代の変化、いろいろ ーアイスリボン1231後楽園

今日は毎年恒例のアイスリボン、年末最後の後楽園大会へ。 プロレス自体気がつけば随分久しぶりだが、アイスも結構久しぶりかな。 この年末をもって主力選手の多くが退団、他方で新たにデビューした選手や、朝陽のようにしばらく停止していたが再開したもの…

団体カラーの比較

最近は男子の団体よりも女子の団体を好んでみている。 可愛い子も増えたので、単にそうした観点があることも否定はしないけど、私がプロレスに求めているものが、今は女子の方がわかりやすく出しているという背景もあるのである。 男子の団体もそれなりに面…

一段落して次のステップへ -アイスリボン 3.27

今日はまたアイスリボン後楽園大会へ。 雪妃と藤本のベルト戦をメインに据えており、また久しぶりに松本もタッグで出場するので、観たいなと。 チケット代は少しだけ上がっていたが、入りを抑えているのでそうなるのよね、という話だ。 まぁ、隣が空いている…

挑戦的であること −アイスリボン 後楽園

久しぶりに2ヶ月連続でプロレスを観に行った。 年末に続きアイスリボンである。 今回はつっかとすずのベルト戦があったので、これは観ておきたいなと。 正直このカードはまだ早くないか?という気もする。 もう少しいろんな選手とやって、その後にいよいよや…

思い切りが大事 -アイスリボン後楽園1231

今年も無事開催となった年内最終戦、後楽園ホールのアイスリボンである コロナ禍での会場観戦は2回目なんだけど、とりあえず開催できてよかったね。 チケットは北側の席だったので、背もたれがないのがちょっと苦しいし、試合後のアピールも南側なので全部背…

女性にこそ見て欲しい女子プロレスラー

新日本プロレスへのブシロードの参入以降、プロレス自体が地上波でも扱われる機会が増えてきている。 昨年からは女子プロレスにも参入し、スターダムも露出量もすごければ選手もどんどん増えている。 こうしたきっかけを得て、プロレス全体に興味を持ってく…

層の厚さをどこで出すか -アイスリボン 後楽園20191231

何となく毎年恒例になっているが、今年もアイスリボンの大晦日、後楽園大会へ。 10月に予定されていたテキーラ沙耶の引退試合も改めて組まれている他は、正直そこまで大きなカードはないと言える。 とはいえ、2つあるチャンピオンシップの挑戦者が10代タッ…

今まで、そしてこれから -アイスリボン横浜文体2019

今日は久しぶりにプロレスへ。 アイスリボンの横浜文体である。 昨年も行ったけど、それからもう1年も経つのかとちょっとびっくりしたけど、ともあれ今回は何周年でもない、純粋な興行としてのビッグマッチだ。 いくつかトピックはあったが、ほとんどが身内…

気づけば恒例アイスリボン -後楽園12.31

今日はここ数年すっかり定番になっているアイスリボンの年内最後の後楽園大会へ。 今年一年何かと話題に事欠かない団体で、藤本は見事女子プロ大賞にも選出された。 10代の新人達も技術面はもちろんイマイチではあるが、元気に試合をしていて、団体としての…

デスマッチの是非

女子の団体にあって今一番勢いがあるのは、間違いなくアイスリボン だろう。 集客も年々増えているし、活動も幅も広がっており、Yhaooニュースで登場する機会も女子の団体では一番多いだろう。 色々な方面に進出しており、ポジション的には女子のDDT的なイメ…

変化は一瞬、努力は継続 -アイスリボン横浜文体(観戦後)

今日はアイスリボンの横浜文化体育館大会へ。 先にすでに書いているので、今回は結果について。 とにかく今日一番印象的だったのは、メインで藤本と戦った雪妃真矢である。 本当に半年ちょっと前まで、イマイチ突き抜けないななんて思っていたんだけど、メキ…

ビッグマッチは大事 -アイスリボン横浜文体(観戦前)

from プロレスtoday プロレス興行におけるビッグマッチとは何か。 そこで見せるものは、団体のそれまでの集大成とその後を占う転換点になるため、単に大きな会場でやる祭りなだけではなくて、その成否は結構向こうしばらく引きずることになる。 大型興行の代…

衝突の解決方法 -アイスリボン0708

今日はまたアイスリボンの後楽園へ。 月一の後楽園大会にはここ最近は結構な頻度で見ているんだけど、なんだかんだ今のこの団体にはいろんな見所があるんですね。 最近活況を呈しつつある女子プロレス界であるが、その中でも非常に面白いと思う。 プロレスの…

人生を示すもの

プロレスの面白さってなんだろうと言うことを、人と話をするたびに思うんだけど、女子プロレスに関していえば、アイドルを応援するのと同じ心理があるかもしれない。 アイドルといっても昔の松田聖子などの時代のアイドルではなく、言って見ればAKB以降のア…

期待に裏切って応える -アイスリボン後楽園0325

今日は久しぶりにアイスリボン後楽園大会へ。 今回はかなり新しい動きが期待できそうだったし、新たにデビューした選手もいたので、トピックは満載だ。 その中でも大きいのがメインイベントのチャンピオンシップで、王者は現役高校生王者にして、アイスリボ…

団体としての成長 -アイスリボン

今日は昨年に引き続き、アイスリボンの今年最後の後楽園大会へ。 この大会での目玉いくつかあったけど、個人的にはつくしの復帰戦と、都vsスズキの同期対決、世羅vsくるみのチャンピオン戦。 そのほかにもいくつか一連の中での決着マッチみたいなものもあっ…

プロレス的な懐

暴力事件で謹慎処分となっていたつくしが大晦日の後楽園大会で復帰することが発表された。 相手はつっか、トップ自らが勤めることになった。 毎年アイスリボンは後楽園大会を大晦日に開催しており、そこでは結構豪華なカードを揃えるのだけど、今年はそうし…

けじめのつけ方 ー豊田真奈美

プロレスラーの引退にあたっては、誰とやるのか、どんな試合になるのかというのは結構重要である。 どんなスポーツでも終わり方は大事だど思うけど、プロレスは試合でただ戦うだけではなくて、そこでなにを伝えるかが重要な側面もある。 だから、例えばタッ…

一つの踊り場 -アイスリボン後楽園0827

今日はアイスリボンの後楽園大会へ。 今女子の団体の中では一番伸び盛りで、出場選手も新旧男女問わず出てくるので、カードもバラエティに富んでいるので、最近面白いのだけど、今日は正直言ってイマイチだった。 カードとしての注目はベストフレンズvsアビ…

女子プロ界のDDT? -アイスリボン後楽園

今日はアイスリボン後楽園大会へ。 メインは世羅vs山下の同世代ライバル対決、といっても私は2人の関係って知らなかったんですけどね。 セミではタッグのベルト戦、現チャンピオンのWave大畠・水波に対するはアイスリボンの次世代エース候補、つくし・くるみ…

引退試合に映るもの -木村響子引退試合

今日は急遽木村響子の引退試合へ。 個人的にはそこまでファンというわけでもなかったが、他のカードが非常に豪華だったこと、またプロレスラーとして色々発信していこうという姿勢はすごいなと思っていたので、せっかくならというわけだ。 思ったよりチケッ…

成長の1年 -アイスリボン後楽園

今日はプロレス納めとて後楽園でアイスリボンの試合を観に行った。 今年一番観た団体はここだったな。 メインカードはICEX∞のベルトを懸けたトーナメントの準決勝、決勝なわけだが、タッグ戦でも面白いカードが。 ベルト戦はアイスの誇る?重量級組vsWaveの…

勢いの先 -アイスリボン1103

今日はアイスリボン新木場大会へ。 注目は何と言ってもつっかvsつくしのベルト戦である。 かねてよりそのポテンシャルは素晴らしいつくしと、所属選手総当たりを演っているつっかの1戦、これはみておきたいと思った次第。 この日は5試合組まれていたが、他…

歌舞伎町の女王 -アイスリボンin歌舞伎町

今日はクソ大雨の中歌舞伎町でプロレスを見てきた。 何のイベントか未だにわからないが、その中でアイスリボンが提供試合を行う、というので、無料だし、暇だし、というわけで出かけたのであった。 元々は3試合予定されていたが、この悪天なので4wayタッグ1…

今と未来 -アイスリボン7.3後楽園

今日はやることもなかったのでアイスリボンの後楽園大会へ。 引っ越してから何となく行き難いような気がしていたけど、実は自宅から非常にアクセスがいいことがわかって、意気揚々と出かけたのである。 最近スターダムに続きアイスも月1で後楽園をやってお…

殻 -藤本つかさとアイスリボン

今は新日本プロレスワールドでIWGP戦を見ながら書いている。 果たして石井はいかに自分を示すのか・・・。 さておき、私は男子も女子も見るプロレスファンである。 大日のデスマッチだけは理解できないが、基本的にはコミカルもシリアスもルチャも日本式も割…

光るもの ―アイスリボン後楽園

今日は気まぐれにアイスリボンの後楽園大会へ。 目玉の一つとして世羅・成宮の組んでいた.STAPの復活タッグと、藤本・中島のベストフレンズのタッグチャンピオンシップ、あとは会場で知ったが所属選手が競泳水着コスチュームで試合をするという謎の企画。 ま…